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MQLⅡ簡易リファレンス
MQLⅡの特徴的な部分を挙げておきます。
- 変数は使用前に宣言しておく
var: i(0); ←( )内は初期値
var: j(1);
vars: i(0), j(1); のように「,」で区切って一行に書いてもOK。
Array: i[10](0); 配列はこのように宣言。
Arrays: i[5](3), J[10](""); - 文末には必ず「;」を付ける
i=2;
If i==2 then{ …} ; - IF文の「;」に注意(for文やWhile文なども)
If i==1 then j=1 ;
If i==1 then j=1 else j=2 ;
If i==1 then {
j=1;k=1;
}else{
j=2;
k=2;
};
for i=0 to 10 {
・・・
}; - 大文字小文字は区別されない
変数I と変数iは同じ変数として扱われる - コメントは頭に「//」。または「/*」「*/」でくくる
//ここはコメント。プログラム上では無視
/* 複数行にまたがるときは
このように使用 */
- 文字列は「” ”」でくくる
print(“Hello”);
I=”test”; - 終了は「Exit」
if I==”test” then Exit; - ExpertはTickデータ更新ごとに実行される。変数は宣言時に初期化され、以降は値が保持される
var: i(0);
i=i+1;
print(i);
//実行されるごとにiの値が増え、1,2,3,...と値が増えていく - 変数は初期値によって型が決まる。あとから代入しようとする値と型が一致しないと予期しない値になる。
var:i(1),J(“test”); // iは数値、Jは文字列
i = J;
print(i); //結果、「test」 ではなく「0」が表示される - ++ や +=, *=などが使える
i++; ⇔ i=i+1;
i+=2; ⇔ i=i+2;
i*=3; ⇔ i=i*3; - 文字列の結合は「+」
var: I(”abc”),J(“”) ;
J = I + ”def” ;
Print(J); //結果、「abcdef」が表示される
その他詳細は MQLⅡ覚え書き へ
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