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為替ロボットの作り方(FXCM用) オーダーの仕組み
【自動売買の設定をする】
できあがったプログラムを使って、FXCMの口座で自動売買をするように設定しましょう。
FXCMで自動売買を行う流れは、
シグナル発生時にSBFXからHyperOrder(HO)にオーダーメールを送り、
それによってHOがオーダーを実行する
というものです。
メールの送受信部分をもう少し詳しく言うと、
SBFXから送られたメールをメールサーバーが受信して保管、
HOがメールサーバーに問い合わせて、届いていたメールを引き出す
となります。
ところが、SBFXにはメールを送信する機能はありません。これは困りました。。
どうしたら良いのでしょうか?
[BlackJumboDogの利用]
そこで、BlackJumboDog(以下、BJD)の登場です。
BJDのメールサーバーの仕組みを、利用させてもらうことにします。
BJDでは、管理するアドレス宛てに届いたメールを、受信用のフォルダに保存します。
その時メールは、あて先のアカウントごとに分けられ、アカウント名の付いたテキストファイル(拡張子なし)として保存されます。
さらにメールが届いた場合は、そのファイルに追記していきますので、アカウントごとに一つずつファイルがあり、そのファイルの中にメールがまとめて保存される形になります。
つまり、アカウント名kawaroboなら、保存フォルダ内の「kawarobo」というファイル(拡張子無し)にkawarobo宛てのメールがまとめて記録されます。
一方、SBFXはメールの送信はできませんが、ファイルを読み書きすることができます。
このファイル読み書き機能を使って、BJDの保存フォルダ内のアカウント名ファイル(先ほどの例で言えば「karawobo」ファイル)に直接書き込めば、あたかもメールを送ったかのように見せかけることができます。
これで、HOがBJDに問い合わせると、BJDは、SBFXによって書き込まれたファイルをメールとして、HOに渡してくれます。
ただし、ここで注意があります。
SBFXが扱えるのは.csvの拡張子がついたCSVファイル限定です。
またファイルの場所はSBFXインストールフォルダ内のExpertフォルダに限られているのです。
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