為替ロボット 研究所

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プログラムの作成 練習1-4

つづいて、変数の使い方を練習してみましょう。

前回のプログラムで
Print("Hello World");
となっていた部分を
printstring="Hello World";//①
Print(printstring);//②
と置き換えてみます。
①はprintstring という変数に文字列「Hello World」を代入せよ という意味、
②は変数printstringを画面に出力せよ という意味です。このとき変数printstringには①で指定した文字列が入っていますので、「Hello World」と表示されることになります。

Print("printstring")ではないことに注意して下さい。
" "で囲むと、この部分は変数ではなくただの文字列ですよ、という意味になるので、「Hello World」ではなく「printstring」という文字列が表示されることになります。

ではプログラム全体を見て見ましょう。上に書いたように置き換えるとこのようになります。
int start(){
printstring="Hello World";
Print(printstring);
return(0);
}

しかし、このままだとエラーが出てきます。
printstringというのは私が勝手に名づけた変数です。ルールのところでも書いていますが、そういう自分で作った変数は、使う前に必ず「こういう変数を使います」ということを宣言しておかなくてはいけません。
今回のprintstringには文字列をいれることにしていますので、
string printstring;
と最初に書いて、printstringは文字列変数です!と宣言します。

int start(){
string printstring;
printstring="Hello World";
Print(printstring);
return(0);
}

次は変数の使い方をもう少し掘り下げてみましょう。



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