為替ロボット 研究所

2005年05月27日

Strategy Builder FX 入門

StrategyBuilderFXについての簡単な解説です。
分かりやすいインターフェースなので、英語のままでも使ってみればなんとなく分かると思います。


投稿者 kawarobo : 23:46 | コメント (0) | トラックバック

デモ口座の登録

demoaccSBFXをインストールして最初の起動時にデモ口座の登録画面が現れますので、サクっと入力して下さい。
入力は全て英語です。

住所などは適当でもよさそうですが、入力チェック機能が働いているので、住所は番地の「-」を、メールは「@」と「.」を入れる必要があります。
郵便番号も7ケタ入力します。

フォームの一番下の欄ではデモ口座の初期残高(Deposit)と保証金率(Leverage)を変更できます。

デモ口座はあとで何個でも追加することが出来ますので、とりあえずは初期値のままでも大丈夫です。


投稿者 kawarobo : 23:48 | コメント (0) | トラックバック

日本語に切り替える

メニューのView > Languages > Japanese(shift JIS)
で表示を日本語に切り替えることが出来ます。
切り替え後、SBFXを一度終了して立ち上げなおすと日本語になります。

環境によっては一部文字化けすることがあるようなので、ここでの説明は全て英語表示のままでいくことにします。


投稿者 kawarobo : 23:51 | コメント (0) | トラックバック

チャート表示

立ち上げた時、すでにチャートが表示されていると思います。
新しくチャートを開く時は、メニューのFile > New Chart
で、さらに通貨を選びます。
USDCHF、 GBPUSD、 USDJPY、 EURUSD の4つしかないようです。

・表示の切り替え
デフォルトでは枝のようなバーチャートですが、見慣れたロウソク足に切り替え可能です。
切り替えたいチャートのウィンドウが選択された状態で、ツールバーにあるロウソク足のアイコンをクリックします。
chartview
その隣のNのようなアイコンだと、終値を結んだ折れ線グラフ(ラインチャート)になります。

・チャートの値
チャートの値はBid(売り値)です。

・移動
チャートウインドウ内でマウスをドラッグすると、チャートのさらに過去の部分を見ることができます。

このときスクロールがONになっていると、為替データが更新されるたびに画面が戻されてしまうので、過去のデータを見たい場合にはスクロールをOFFにしておきます。
スクロールON/OFFの切り替えは、ツールバーの太い矢印のアイコンです。

隣にあるChart Shiftボタンはチャート全体を左にシフトして表示します。

チャートの拡大、縮小は+-ボタンです。


投稿者 kawarobo : 23:53 | コメント (0) | トラックバック

ラインをひく

ラインツールでチャート上に様々なラインを引くことができます。
linetool

・ラインの修正
一度引いたラインはダブルクリックすると選択状態になり、ドラッグして移動やDelキーで削除などができます。


投稿者 kawarobo : 23:56 | コメント (0) | トラックバック

時間足の切り替え

ツールバーのM1やH1ボタンなどでチャートの時間足の切り替えが可能です。

timerange
M1=1分足
H1=1時間足
D1=日足
W1=週足


投稿者 kawarobo : 23:58 | コメント (1) | トラックバック

テクニカルチャート(Indicators、罫線分析)

左のNavigatorウィンドウにあるIndicatorsから、好きなテクニカルを選び為替チャートにドラッグすると表示できます。
テクニカルチャートの種類によってそれぞれパラメーターを入力する画面が現れます。

パラメーターの例:
Period(期間)
=期間。単位は表示されているチャートの時間足。
例えば移動平均の場合、Period「21」で日足チャートにドラッグした場合は21日移動平均。1分足チャートだと21分移動平均になります。

Apply to(適用)
=用いられるデータ。
Closeは終値。移動平均の場合、これを選ぶと終値の移動平均が表示されます。
WeightedClose(HLCC/4)はH(高値)+L(安値)+C(終値)+C(終値)を4で割ったものです。

Shift(シフト)
=為替チャートからずらして表示。
正の数だと未来方向に、負の数だと過去方向にずらして表示できます。
未来方向にずらした場合は、ツールバーのチャートシフトをONにすると、未来部分まで見ることが出来ます。


投稿者 kawarobo : 23:59 | コメント (0) | トラックバック

2005年05月29日

エキスパート(Expert Advisor)

自動売買の肝となる機能で、為替データやテクニカル分析と組み合わせて、自分の売買ルールに沿ったシグナルを出すことができます。
SBFXの場合はMQLⅡという言語でプログラミングします。

NavigatorウィンドウのExpertAdvisorsから、適用したいエキスパートをチャートにドラッグしてください。
プロパティ画面が開きますので、必要に応じてパラメーターを入力します。
expertpropat

エキスパートをリアルタイムで動作させるためには、「Allow Live trading」にチェックを入れておきます。
expertallowlive

プロパティ画面を閉じた後、ツールバーのEnableExpertAdvisor(おじさんのマーク)ボタンを押します。
正常に動作すれば、チャート右上のマークが変わります。

expertunable非動作時

expertok動作時

experterror

エラー時(Allow LiveがOFFになっている)


投稿者 kawarobo : 11:25 | コメント (0) | トラックバック

ストラテジーテスター(Strategy Tester)

tester エキスパート適用後のプロパティ画面で、「Strategy Tester」タブを選択するとテスター画面が現れます。
開始時の資産、手数料、スプレッド、テストモデルを入力して、「Start」でバックテストを開始します。

FXCM Japanのデモ口座を想定するなら、


  • Initial capital=5000$
  • Commission=50$ per lot (1lot=10万通貨単位なので)
  • Spread=4 (EURUSDの場合。USDJPYなら5)
とします。

「Arrows in the chart」にチェックを入れておくと、売買ポイントがチャート上に表示されるので便利です。


「model」
OHLC point=ヒストリカルデータの1データについて、始値・高値・安値・終値の4点でテストします。テスト時間が短くて済み、大雑把な結果を得ることができます。

Spread / 2 point=every 1pointより粗くなるようですが、よくわかりません。

Every 1 point=ヒストリカールデータをもとに、さらに細かいデータを生成してテストします。より現実に近い結果を得たい場合に使用するようですが、生成されるデータがかなりいい加減(ランダム?)なので、とんでもなく異常な結果になることがあります。


投稿者 kawarobo : 15:59 | コメント (0) | トラックバック

テスト結果(Report, Equity graph)

バックテスト終了後にReportタブ、Equity graphタブでそれぞれ結果のレポートと資金曲線を見ることができます。

【Reportの見方】
testreport
画像参照

Total net profit = 最終損益。プラス(又はマイナス)の額
Max drawdown =ドローダウンの最大値。ドローダウンは落ち込み幅のこと。小さい方がいい。

【Equity graph】
testgraph
画像参照


投稿者 kawarobo : 16:05 | コメント (0) | トラックバック

2005年05月30日

ヒストリカルデータの追加

ヒストリカルデータが足りないときや、他のブローカのデータを利用したい時はヒストリカルデータの編集をしましょう。

メニューの
Tools > History Center
でヒストリーセンターを開きます。

historycenter

編集したいデータをダブルクリックすると、preview枠内に表示されます。
「Add」で一つずつデータを追加したり、
「Import」でCSVファイルのデータをまとめて追加することができます。

【インポート方法】
追加するCSVファイルのデータは予め整形しておく必要があります。
一行に 日時,Open,High,Low,Close,Volumeの順に並べておき、日時は

 年月日,時分秒(例2005/05/29 18:05:50の場合 20050529,180550
 日.月.年,時:分(例29.05.2005,18:05)

のどちらかの形式にそろえておきます。
Volumeは無くても構いません。

「Import」ボタンからImportウィンドウを表示します。
必要項目を設定し、追加するデータが表示されたのを確認してOKを押します。

historyimport
画像参照

・MultiPlicator= 追加したいデータが整数化されている場合、ここを変更することで小数点をつけることができます。

・Shift= 時差の調整。CSVのデータと既に登録されているデータの時間帯が異なる場合には、ここを調整します。


投稿者 kawarobo : 14:36 | コメント (0) | トラックバック

エキスパートのログを見る

エキスパートの売買ログやエラー、Printによる出力文字は、

Terminalウィンドウ > Journalタブ

から見ることができます。

sbfxjournal

エキスパートの動作確認やデバッグに重要です。


投稿者 kawarobo : 14:41 | コメント (0) | トラックバック

口座の追加

メニューの
File > Open an account
からデモ口座を追加することができます。

Account type をminiforexにすると、1ロットあたりの1万通貨単位になります。


投稿者 kawarobo : 14:41 | コメント (0) | トラックバック