2005年05月25日
SBFXでリアルトレード
とにかく自動売買のリアルトレードをしたい場合、
FXDirectDealer(FXDD) http://www.fxdd.com/
ならMT4やSBFXがそのまま使えて簡単そうです。
MT4からHyperOrderを仲介してFXCMにオーダーを出す方法だと、MT4のレートとFXCMのレートにどうしても差が出てくるので、細かいpipsを狙うやりかたには向いていません。
その点、FXDDはSBFXが直接為替データを取ってオーダーも直に執行できるので有利です。
売買手数料も無料で、スプレッドも3pipsからと標準的。
ただ、FXDDだとスリッページがどの程度発生するかは分かりません。
FXCMは基本的にスリッページなしの方針をとっています。大きく相場が動くときは例外だそうですが。
投稿者 kawarobo : 23:59 | コメント (0) | トラックバック
2005年05月27日
Strategy Builder FX 入門
StrategyBuilderFXについての簡単な解説です。
分かりやすいインターフェースなので、英語のままでも使ってみればなんとなく分かると思います。
- デモ口座の登録
- 日本語に切り替える
- チャート表示
- ラインをひく
- 時間足の切り替え
- テクニカルチャート(Indicators、罫線分析)
- エキスパート
- ストラテジーテスター
- テスト結果
- ヒストリカルデータの追加
- エキスパートのログを見る
- 口座の追加
投稿者 kawarobo : 23:46 | コメント (0) | トラックバック
2005年06月01日
エキスパートアドバイザーを使ってみよう
SBFXを起動します。
見やすくするため、開いているチャートを全て閉じ、
新たにEURUSDのチャートを開きます。
SBFXで自動売買の肝となる機能、エキスパートアドバイザーを使ってみましょう。
(語句や使い方の説明は、StrategyBuilderFX入門にて)
今回はサンプルプログラムとして入っている、MACDSampleというエキスパートを使います。
NavigatorウィンドウのExpertAdvisorsにある
MACDSampleをEURUSDチャートにドラッグ。
パラメータの初期値が既に入っているので、
あとはAllow Live tradingにチェックを入れます。
OKでウィンドウを閉じ、EURUSDチャートの右上のマークを確認します。
ここがニコマークになっていればエキスパートが動作中です。
マークがx印の場合は動作していません。
Enable Expert Advisorボタン(おやじマーク)
を押して動作させてください。
あとは立ち上げたまま放っておくだけで、為替データの更新があるたびにMACDSampleのプログラムが実行され、MACDSampleで設定されているルールどおりに、自動的に売買を行います。
次は、このMACDSampleがどれくらいの収益になるのか、過去のデータを使ったバックテストでみてみましょう。
投稿者 kawarobo : 00:00 | コメント (0) | トラックバック
ストラテジーテスターを使おう
前回、EURUSDのチャートに適用したMACDSampleがどれほどのものなのか、ストラテジーテスターでバックテストをしてみます。
EURUSDのチャートを右クリックでメニューを出し、
Expert Advisors > Strategy Tester
テスター画面を開きます。
「Arrows in the chart」にチェックを入れて、
あとでチャート上で売買履歴を確認できるようにします。
「Model」はOHCL points(fast)にして、Start。
あっという間にテストが終わりました。
結果は -12840$。マイナスが膨らみすぎて途中で止まってしまいました。
これではとても任せられません。
投稿者 kawarobo : 22:29 | コメント (0) | トラックバック
エキスパートのパラメーターを変える
パラメーターの値が良くないのかもしれません。
値を変更して、もう一度試してみましょう。
Settingsタブを開きます。
MACDOpenLevelは3になっていますが、これを5に変えます。
数字の部分をダブルクリックすると入力可能になりますので
5と入れ、Enterで確定します。
(Enterを押さないと元の数字に戻ってしまいます)
同じようにMACDCloseLevelを5、
MATrendPeriodを112に変えます。
それでは、StrategyTesterタブを開いて、
もう一度テストをスタートします。
Modelは「OHCL point(fast)」です。
結果、約2年間で5400ドルのプラス。
投資額の54%増という高成績になりました!
それでは、もうすこし細かくシミュレーションしてみましょう。
FXCMJapanの設定にあわせるために、
Commission=50$(SBFXでは1ロット=10万通貨のため)
Spread=4Pips
Model=「every 1 point(slow)」
に変えてもう一度テストをスタート。
結果は、先ほどより減りましたが、それでも3870$のプラス、38.7%増となりました。
投稿者 kawarobo : 22:39 | コメント (0) | トラックバック
レポートと資産曲線を確認
Reportタブを開き、テスト結果の詳細を確認します。
結果で重視されるのがトレード数と勝率、勝敗それぞれの収益率、あとは最大ドローダウンでしょうか。
(結果の見方はこちら)
特に、いくら最終利益が高くても、Max drawdownが大きいと資金曲線が乱高下していることになるので安定した収益が期待できません。
今回はトレード数42回とそれほど多くない中で、最大ドローダウンが24.1%あり、少し大きすぎるような気がします。
資金曲線が気になるので、EquityGraphタブを開いて確認してみましょう。
右肩上がりではありますが、かなり荒い感じは否定できません。
もう少し長いスパンでテストしてみたいところです。
投稿者 kawarobo : 23:48 | コメント (0) | トラックバック
2005年06月02日
チャートのちょっとしたTIPS
チャート上で、各バーの終値付近にマウスカーソルを合わせると、その4本値がポップアップ表示されます。